PMS | imagine ☆妄想してごらん☆

PMS

私がこの言葉(症状)を知ったのは27歳頃の事でしたが、なんとなく自分が生理の10日前から情緒不安定になり、家族と喧嘩をしてしまったり、仕事のミスが多くなったりするのは気が付いていました。

あるときたまたま薬局でポスターを見て、この言葉を知り、インターネットで調べて正に自分がこの症状に当てはまる事を自覚しました。

その後も同世代の出産をした事がない沢山の女の人に同様の、もしくはなんらかの症状があることを知りました。

それが生理現象であると知った時は、「なんだ、そうだったのか!」と、ほっとしたような、他にも同じ症状に苦しんでいる人が沢山いることに、自分一人じゃなく、仲間がいる事になんだか安心したような気もしていましたが、あたりちらされる家族(や、会社の仲間)の心を傷つける事には変りありません。

あるとき元夫にこう言い放たれました。
「笑っている君は好きだけど泣いている君は好きじゃない。月の3/1は泣いていて、その後自分の気持ちが回復するのに3/1かかるから月の3/1しかしあわせじゃない」

私は「これは私のせいではなくて病気のような物なのにひどい!」と、内心嘆きましたが、でも相手にとってはやはり理解できないですよね。ましてや男ですし。
相手に余裕があるときは受け入れてくれていても、余裕が無い時は駄目です。
それのタイミングが重なった時には・・・!!

実際私達が離婚したのにPMSは大きな原因だったかもしれません。
(それだけでは無いですけど)
でもそれも含めて私ですから、それを含めて受け入れてくれる奇特な人でなくてはやっていけません。

相手に「受け入れて!」と強制する事はできませんものね。
その現実を受け入れるのに数年かかりましたが・・・!とても苦しかったです。

今ではその奇特なパートナーを幸いにも見つけて穏やかに暮らしています。
相手が受けれてくれると不思議と症状も軽くなり、私も「悪かったな・・」と反省するようになりました。
毎月PMSを恐れ慄き、心療内科まで通っていた私はこうしてPMSと向き合って克服しつつあるところです。
日ごろのストレスも無いと症状もずっと少ないみたいです。
当り散らす要因が無いからかな??

同様にPMSで苦しむ皆さんとその家族(被害者)が早くHAPPYになりますように。